花鋏(ハナバサミ)

花鋏(ハナバサミ)

花鋏(ハナバサミ)


まず、お花を扱うときに、用意していただきたいのが花鋏です。花の茎をカットしたり、長さを調整したりするために使います。お花を花瓶にいけるときには、お花の茎の先端を斜めに切ります。こうすると、茎の断面積が増え、たくさんの水を吸うようになります。生け直すときにも同じようにします。

そして大事なことですが、花鋏は、花や植物をカットする用途以外には使わないことです。鋏の刃が悪くなったり、汚れていたりすると、鋏から花に細菌が付着し、お花の寿命が短くなる原因にもなります。使い終わったら刃を綺麗に洗って水気を拭き取ります。切れ味が悪くなったら、刃を研ぎましょう(刃の材質によっては、研がずに交換がいいこともあります)。



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